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April 14, 2008
[+LIFE] ノーカントリー
ようやく「ノーカントリー」を観ることができた。
この前見た「ファーゴ」といい、一人の普通の男がちょっとしたエゴからどんどんドツボにはまっていく感じが好きなんやろね。コーエン兄弟というのは。
本編中ひとつも音楽が流れないで、歩いてる音とか、近づいてくるピッピッという音とか、ボンベをズィズィとひきずる音とか、そんな効果音だけでものすごい怖さが伝わってくるのはうまい!と感じた。
そして何よりハビエル・バルデム演じる殺し屋が見事なこと。インタビューで見ていた感じのいい表情とはまるっきり違う。さすがや。役者さんや。
わけのわからん殺人が続く現状に苦悩するトミーリージョーンズが映画を観ている自分に一番近い存在で、最後までその苦悩を共にする。わからんわからん。何の感情も出さずに殺人する姿は非人間的でわからん。
最後らへんで少年二人が出てきて金で口論するシーンは、そういったことがきっかけで殺し屋のような人格を生むことにつながるということなのか、と考えるととても興味深いシーンだ。そんなことで言い争ってたら「国境のない世界」はできないもんやわな。
いやー、ほんま、今の世の中どないなってんやろねーって思わざるを得ん作品だった。
【+ LIFE】http://www.unouplus.com/life
2008.04.14 01:26 AM
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