「ナガオカケンメイの考え」
最近、この本を読んでいる。
D&DEPARTMENT PROJECTで掲載されている日記が本になったもの。
ナガオカケンメイさんのデザインや仕事に関する考えが書かれていて、ものすごい共感できたり、感嘆できる日記が多いため、読んでいて楽しい。
いっぱい納得できるところがあるんやけど、例えば
「デザインは日常の至るところにあり、人は無意識に近い開放感の中で、デザインに触れている。〜〜日常の中に意味を持って溶け込むようなクリエイションをさらりとやっていく。それがプロだろう。」
これなんか、まさにそうだと思う。
知らない間に、デザインとは別の感覚でものを買っていたり、いいなぁと思っていたりする。
つくっている人間からすると、ロゴの位置や余白なんかいろいろ考えに考えたものなのに、それを意識することなく、それを手にしていたりするもんだ。
僕もたまにそれをふっと思い出して、なぜこれを選んだんやろう?と考えたりする。
WEB業界にだけ知れわたるサイトでは、まだまだなんでしょう。
WEB業界を知らない人に伝わってこそ、本当のサイトの価値があるんだろう。
また、ナガオカさんはこの本で、人生を「高速道路」と例えています。
目的地に向かって、スピードを出して、競争相手を追い抜こうと走っているのがまさに人生、と例えています。
今まで僕は、人生を「電車」と感じていました。
目的地に向かって、乗っていると、いろんな人が乗ってきたり、降りたり、いろんな出会いがあるものだ、と。
でもこれって、自分でスピードをだしてないもんな。
これは学生までの人生なのかも?
社会人になって、いつのまにか「電車」から「高速道路」に変わっていたのかもしれません。